ヒューロムのスロージューサーH70STについてのレビューです。
H70STの組み立て、使い方、ジュースやフローズンの美味しさ、搾りカス、お掃除の手間についてまとめました。
使ってみて初めて気付く注意点もたくさん載せてます。
このジューサー買っても後悔しない?
目次
ヒューロムH70STの組み立ては簡単でした
H70STはパーツがたくさんあります。
でも組み立ては直感的にできるから、ぜんぜん難しくありません。
分かりやすい組み立て用のパンフレットも入ってますしね。
ジュースを搾るときの組み立て
H70STでスロージュースを搾る場合は、まずストレーナーと回転ブラシを組み合わせます。
このとき回転ブラシには上下があるので、そこだけ間違えないよう注意です。
間違えるとあとでメガホッパーがハマりません。
次にストレーナーの中にスクリューを落とし込み、これをドラムにハメ込みます。
ドラムには一定の向きでしかハマらないし、目印となる△も付いてるから簡単。
終わったらドラムの上にメガホッパーを重ねて、これを本体に乗せれば完成です。
難しくないので1回やれば覚えるよ。
フローズンを搾るときの組み立て
H70STでフローズンアイスを搾るときは、フローズンフィルターを使います。
でもその前に絶対やらないとイケない重要ポイントがあります。
それはドラムの下部の『搾りカス排出口』の内側についている『搾汁パッキン(↓画像参照)』を取り外しておくこと。
これをやっておかないとフローズンが出てこなくて、涙目になります。
気付かないでやってしまった。
『搾汁パッキン』は留め金となっているフックをビヨーンっと引っ張れば、簡単に脱着できますよ。
それが終わったらフローズンフィルターの真ん中にスクリューを落とし込み、ドラムにハメ込みます。
ドラムは所定の位置でしかハマらないし、目印となる△もあるので簡単ですよ。
その後ドラムにメガホッパーを重ねて、これを本体に乗せれば完成です。
フローズン用の組み立てもすぐ馴れるよ。
ヒューロムH70STの使い方!ジュースを搾ってみる
H70STでジュースを搾るやり方を紹介します。
材料は適当なサイズにカット
ヒューロムH70STでは材料を適当な大きさにカットすることが推奨されてます。
サイズ感については材料ごとにレシピに書いてあるのですが、そこまでマジメに従わなくても大丈夫。
ザックリ5cm角以下ぐらいなら、あとはマルチカッターが適当にやってくれます。
ただし厚い皮や硬い種などは、部品が破損するかもしれないので投入できません。
ですので硬い種が入っているかもしれない果物は、刻んでチェックしないとなんですね。
そのひと手間が掛かる感じです。
皮や種ってマズそうだしね。
1杯分なら1〜2分ぐらい搾れる
H70STのメガホッパーに材料を入れたら蓋を閉じ、スイッチオンにしてあとは待つだけ。
夏みかん1個分ぐらいなら、1〜2分で搾れますよ。
ただジュースを搾り終わったあとも、搾りカスを排出するために1分ぐらい回しておくと良いです。
最後に本体からドラム&メガホッパーを取り外して、斜めに傾けてみましょう。
するとドラム内にちょっと残っていたジュースが出てきます。
ドラム内に残らない構造にして欲しかったなぁ。
メガホッパー内に残ることがある
H70STのメガホッパーの内側に、材料のカケラが張り付いて残ってしまうことがあります。
その場合はスイッチをOFFにして、フォークや菜箸などを使ってスクリューの近くに落としましょう。
小さなカケラからも思った以上にジュースが搾れたりするので、見逃すと勿体ないですよ。
すっごく無駄なく搾れるんです。
ヒューロムH70STで搾ったジュースのお味は?
H70STで搾ったジュースは、なんか甘くなるんですよ。
とっても不思議なんですが、そのまま食べたときより甘さが増すように感じるんですね。
最初の感想はいつも「甘い!」なのです。
柑橘系のジュースを搾ってみた
H70STで河内晩柑のジュースを搾ってみました。
和製グレープフルーツとも呼ばれる品種で、甘味より酸味が強めです。
ところが搾ってみたら酸味はかなり押さえられ、グッと甘味が増してるように感じるから不思議。
晩柑の皮や白い部分がキレイに取り除かれるからでしょうか?
搾りたての河内晩柑のジュースはフレッシュな味わいと、サラサラした喉越しがたまりません。
スロージューサーによる贅沢な味を1番簡単に楽しめるのが、柑橘類だと思います。
さらに詳しい口コミはこちら
ゴールドキューイのジュースを搾ってみた
H70STでゴールドキューイのジュースを搾ってみました。
ゴールドキューイなのでスムージーみたいにドロドロになるかな?
と思っていたのですが、できあがったのは意外なほどサラサラのジュース。
そしてキレイに搾汁できたみたいで、搾りカスはほとんど出ませんでした。
どんなお味かというと・・・めちゃくちゃ甘い!
ゴールドキューイはもともと甘いけど、ふつうに食べるより2〜3倍は甘くなってる気がします。
酸味のある種がすこし取り除かれたからでしょうか?酸っぱさも減っていました。
ゴールドキューイは野菜との相性も良さそう!
セロリとパインと柑橘のジュースを搾ってみた
H70STでセロリとパインと柑橘のジュースも搾ってみました。
ところがセロリって、搾ってみたらイメージ以上に味も香りも強烈だったんですね。
パインを足してみたのですが、甘味は付いたけど香りが何ともなりません。
そこで晩柑をいれて、酸味でスッキリ中和してみました。
これが上手くいって、KAGOMEの野菜ジュースっぽい味になりましたよ。
セロリを使うときは酸味のある柑橘類を入れたほうが良さそうす。
セロリは扱いが難しい。
ヒューロムH70STによる搾りカスの具合は?
H70STの搾りカスなんですが、触ってみるとかなりキレイに搾られていることが分かります。
晩柑のときもセロリのときも、搾りカスを手でギューと潰してみたのですが、汁が垂れたりしません。
ティッシュで包んで潰してみても、ティッシュがビチョビチョに濡れたりしないんですね。
どちらのケースでも搾りカスには、思ってた以上に水分が残ってませんでした。
H70STは手で搾るよりよっぽど上手なんです。
これなら食材もムダにならないし、気兼ねなくジュースを搾れるから嬉しい。
これなら勿体ないお化けもでない!
ヒューロムH70STの使い方!フローズンアイスを搾ってみる
H70STでフローズンアイスも搾ってみました。
期待を上まわる滑らかなアイスができます。
アイスは子供たちが大喜び♪
材料は小さめにカットする
H70STでフローズンアイスを作るには、材料を凍らせておく必要があります。
このとき材料のサイズは小さめ、説明書には2cm角と書いてました。
実際のところ2cm角より大きくても大丈夫なのですが、あまり大きいとスクリューに落とし込まれず、メガホッパーのところに張り付いてしまいます。
ですので小さめにしておいた方が搾るとき楽ですよ。
凍らせるとき材料同士がくっつかないよう注意。
1杯分なら1〜2分ぐらい搾れる
H70STのメガホッパーに凍った食材をいれたあとは、蓋を閉じてスイッチオンするだけ。
キューイフルーツ2個分ぐらいなら、1〜2分でフローズンアイスになります。
このときフローズンアイスは搾りカスの排出口から出てきますので、容器を置く場所を間違えないようにしましょう。
またジュースの抽出口はしっかり蓋をしておかないと、フローズンの一部がとけて垂れてしまうこともあります。
フローズンアイスはニョロニュロと出てくるから、なんかヘビ花火みたいで楽しいですよ。
ニュロニュロ見てるのおもしろい。
ドラム内に残ることがある
バナナなど粘着性の強いフルーツを搾ったとき、最後のほうの欠片がスクリューにくっ付いてしまうことがあります。
公式のレシピにもバナナなどを搾る際は、他の食材とミックスした方が良いみたいなこと書いてますしね。
でもバナナの場合は溶けてジュースになったりしないので、お掃除のときに食べちゃえばOKだと思います。
バナナはくっ付いて残ることが多いよ。
ヒューロムH70STで搾ったフローズンアイスのお味は?
H70STで搾ったフローズンアイスは、空気をしっかり含んだアイスになってます。
ガチガチに固くないので食べやすいんですよ。
バナナのフローズンアイスを搾ってみた
H70STで擦り下ろしたバナナアイスは、そのまま凍らせて食べるより甘く感じました。
不思議なんですけど、このスロージューサーを通すと甘みが増す気がします。
食感もカチカチではなく柔らかさがあるアイスなので、とても食べやすい。
毎朝バナナを食べている5歳児に食べさせてみたところ、メロンのアイスを食べていると思ったぐらい美味しかったそうです。
冷凍バナナとは一味も二味も違います。
キューイのフローズンアイスを搾ってみた
H70STでキューイのフローズンアイスも搾ってみました。
グリーンキューイはそのまま食べると酸っぱめ。
しかもフローズンにしたため、甘みはかなり控えめなった感じがします。
これ酸っぱすぎるかな?と思ったけど子供たちに食べさせてみたところ、大人気でした。
でっもやっぱりゴールドキューイのほうが甘くて美味しいと思います。
ゴールドキューイは何と混ぜても美味しい!
パインのフローズンアイスを搾ってみた
ヒューロムH70STで、冷凍したパイナップルも搾ってみました。
パインは凍っていても強烈に甘い。
でも甘かったけどあとから酸味がきて、どっちも引き立ってる感じ。野菜と混ぜた方がマイルドになって良いかもしれません。
パインはブロッコリーとか緑の野菜と合わせても美味しいアイスになりそうです。
パインは酸味も甘味も強いので入れすぎに注意かも。
ヒューロムH70STのお掃除の手間
H70STはすこしお掃除の手間がかかります。
でも馴れてしまえば手早く終わりますよ。
それより乾かすスペースを確保するのがダイジ!
スクリューとストレーナー、回転ブラシから洗う
H70STのドラム内のパーツには搾りカスが付着しているので、まずそこから洗います。
ほとんどは水で洗い流すだけで、キレイになりますけどね。
ただスクリューとストレーナーだけは、念のため洗剤を付けてます。
またストレーナーを洗うときは専用ブラシを使わないと、網目に詰まった繊維が取れません。
ブラシでこすればスグ取れるよ。
ドラムとメガホッパーはやや洗い難い
H70STのドラムには『搾りカス排出口』と『ジュース抽出口』が付いているので、凸凹してやや洗いにくいです。
それに『搾りカス排出口』には搾りカスが詰まってますしね。
またメガホッパーは大きめなので、キッチンシンクの中で取り扱いにくい。
こちらも水洗いでほとんど落ちますが、内部のカッターの裏側の汚れが見落としやすいので注意です。
あと干すスペースもちょっと取る。
ドラムに付いてるパッキン類の取り外しがやや面倒
H70STのドラム部分には、シリコンのパッキン類が4箇所ついてます。
このうち搾りカスの排出口で使われている『搾汁パッキン』と『レバーパッキン』だけは搾りカスが付きやすいので毎回洗ってるんですね。
パッキンの取り外しは10秒もあればデキるんですが、ちょっと面倒に感じます。
取り付けの手間もあるしね。
フローズンを搾った場合はフローズンフィルターを洗う
H70STでフローズンを搾る場合は、フローズンフィルターを使います。
その代わりストレーナーと回転ブラシは使わないので、ジュースのときとは洗うパーツが違ってきますよ。
またフローズンの場合は『ジュース抽出口も使わないし搾りカスもでないので全体的に洗うのが楽になります。
その変わり材料の下処理が必要なんだよね。
まとめ:ヒューロムH70STで本格ジュースに満足!
ヒューロムH70STは、味と質に満足できる本格派のスロージューサーです。
その分お掃除の手間はちょっと掛かりますけどね。
このスロージューサーによるフレッシュジュースは、一瞬で虜になってしまう独特の美味しさがあります。
何回飲んでも飽きない搾りたての甘さに、キメの細かいサラサラとした舌触り。
生の野菜と果物をこんなに効率よく、しかも美味しく摂れる方法ってあまり無いんじゃないでしょうか。
身体に必要なフレッシュジュースを摂って、これからも健康をキープしたいですね。
栄養と酵素をしっかり摂りたい!
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