ヒューロムのスロージューサーH70FTについてのレビューです。
H70FTの使い方、ジュースの美味しさ、搾りカス具合、フローズン搾り、お掃除の手間についてまとめてます。

コールドプレスジューサーはどれぐらいオススメ?
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目次
ヒューロムH70FTの組み立ては簡単!?

ヒューロムH70FTはかなり立派な箱に入って届きました。
さらに1つ1つのパーツもシッカリ梱包されているので重厚感はバッチリです。
箱開けの瞬間って楽しいよね〜

H70FTの内容物はこんな感じ

ヒューロムH70FTの内容物はこんな感じです。
予想よりもサイズ感は大きめでした。
あと保証書から登録すると15年保証になるので、これを忘れずにやっておきましょう。
保証がかなり手厚いですね!

H70FTの組み立てはクイックガイドの通り

H70FTの組み立ては、クイックガイドを見れば難しくありません。
ガイドを見ないで扱おうとすると、ちょっと戸惑います。
(素直にクイックガイドを読めばだけですが)
H70FTはマルチスクリューの上下を組み合わせる

H70FTの組み立てで毎回ワクワクするのが、マルチスクリューの合体。
マルチスクリューは上下を組み合わせて使います。

マルチスクリューって特殊な形をしてますよね。
どんな感じでジュースを搾るのかとても気になるところ。
恐らくなのですがマルチスクリューの上下がすこし開いて(↑の写真参考)、そこからジュースが内側(抽出口に向けて)に流れるのだと思います。
H70FTのマルチスクリューとドラムとホッパーを組み合わせる

マルチスクリューをドラムにセットしたら、その上にメガホッパーを載せます。
そしてメガホッパーを回し込んで「カチャッ」っとロックされればOK。
これでスロージューサーを使う準備は万端です。
あとは食材を用意して入れるだけ。

ヒューロムH70FTで搾ったジュースの味は?

ヒューロムH70FTで搾ったジュースですが、一言でいうと「とにかく濃厚」です!
とてもじゃないけど手搾りでは、こんなに甘く濃厚に搾れません。
手搾りよりずっと美味しいの!

H70FTで柑橘系のジュースを搾ってみた

清美オレンジが売り出し中だったので、これを搾ってみました。
実は1つ1つにバラバラにしなくても大丈夫なんですが、このときは説明書をよく読んでませんでした(汗

そして搾ってみたフレッシュオレンジジュースは、甘くて酸味が強くて濃くてビックリ!
そう・・・まるでネクターみたい。
ピーチネクターならぬオレンジネクターになったような、そんな濃縮還元ジュースになりました。
口当たりも喉越しも、ネクターみたいにすこしトロっとした感じが特徴です。
もともとの清美オレンジよりも、ググッと甘くなってるんですよ。
野菜を混ぜないとオレンジ濃すぎ(汗

H70FTでリンゴジュースを搾ってみた

H70STでふじリンゴも搾ってみました。
ふじリンゴはシーズンを外しているので、ジューシーではなくスカスカした味がしてます。
これをスロージューサーで搾ってみたところ・・・甘い!甘すぎる!

とにかくリンゴジュースは甘くなります。なんででしょうね・・。
スカスカだったリンゴの味が見事に濃縮されて、濃いめのリンゴジュースになりました。
冬の新鮮リンゴで搾ったら、どれだけ美味しいかちょっと想像つきません。
すっごい甘い!

H70FTで人参ジュースを搾ってみた

H70FTで搾った食材のなかで、1番おもしろかったのがニンジンです。
メガホッパーにギリギリ入るぐらいに2つに切った、大きめのニンジンを投入してみました。
するとメガホッパー内ではカッターに刻まれて、ちゃんと細かくなってくんです。
あの丸ごと人参から、こんな素敵なニンジンジュースが抽出できました。

味の方はビックリするぐらい濃厚で、ニンジンがものすごくスイート。
「ニンジンってこんなに甘かった?」と不思議になる甘さと濃縮された味になってます。
口当たりはサラリ〜トロリの中間ぐらいで、ゴクゴクと飲めてしまう。
子供達にも飲ませてみましたが、静まり返って飲んでいたのでかなり美味しかったんだと思います。
実はニンジンジュース大人気!

人参ジュースのさらに詳しいレビュー
H70FTでミックスジュースを搾ってみた
H70FTでミックスジュースも搾ってみました。
一緒に入れたのはオレンジ100g、リンゴ100g、ニンジン100gです。
その様子を動画に撮ったので良ければ見てみてください。

ニンジン丸ごと入れても大丈夫でした♪
ヒューロムH70FTの搾りカスの具合は?

ヒューロムH70FTによる搾りカスは、パサ付くぐらいシッカリ搾られてるのが分かります。
手搾りではこんなに上手くは搾れません。この独自技術はやっぱり魅力です。
ただオレンジやリンゴなど水分が多いものは、すこしベッチャリしますね。

この搾りカスを食べると分かるのですが、味はかなり薄くなってます。
ですのでキチンと搾られてるのが分かりますよ。
食べても美味しくないんですが、でも搾りカスって何か勿体無いですよね。
「なにかに利用できないかなと?」
と試してみたところ意外な使い方をみつけました・・・それは「お肉のつなぎ」にすることです。
お肉に混ぜれば繊維もとれるし、パサ付いてるから水っぽく無くて使いやすいですよ。
パサ付いてるから「つなぎ」に使えた!

ヒューロムH70FTでフローズンを搾ってみた
H70FTは凍らせた食材も搾ることができます。
今回はバナナ2本(130g)と、リンゴ半分(70g)を小さく刻んで凍らせました。
2つの凍った食材を搾ってみたところ、ニュロニョロ“きしめん”みたいなフローズンが出てきます。

ちなみにフローズンは、『搾りカス排出口』から出るので要注意ですよ。
なので『ジュース抽出口』は使いませんが、いちおう蓋はしておきましょう。
この搾りたてのフローズンアイスを家族で食べてみたとろ、甘くて滑らかで大人気でした。

ただジュースにしたときのような濃厚な甘さはなく、ほんのり甘い感じです。
それでも冷んやり美味しいので、夏場はフローズンが大活躍してくれそう。
さぁ食べ終わったら、いよいよお掃除ですね。
フローズンのもう1つの素晴らしい点として、『ジュース抽出口』やジュースカップを使わないことがあげられます。

実際ビックリなことに、『ジュース抽出口』は全く汚れてませんでした!
すごいんですよ、1滴たりとも流れ出ていません。

『ジュース抽出口』まわりのパーツは、洗う必要がありませんでした!
よく出てきますね、さすがスロージューサー専門のブランド。
フローズンはジュースと同じセッティングで搾れるし洗いものも少ないので、思ってたより便利でしたよ♪

美味しいし、洗い物すくない!
ヒューロムH70FTのお掃除の手間は?

ヒューロムH70FTのお掃除は、全部を真面目にやろうとすると大変です。
でも簡易的なお掃除であれば、そんなに手間ではありません。

毎回マジメに洗わなくても大丈夫。
H70FTは簡易的なお手入れなら大変じゃない

H70FTを簡易的に洗うなら8つのパーツをスポンジで洗います。
大きいパーツもあるけど、うちのふつうサイズのシンクでも問題なく入りました。
- メガホッパー
- ドラム
- 搾汁パッキン(搾りカス排出口の弁)
- レバーパッキン(搾りカス排出口の枠)
- マルチスクリュー
- ジュースカップ
- 搾りカスカップ
このなかでちょっと分かり難いものを、紹介しておきます。
『搾汁パッキン』と『レバーパッキン』というのは、搾りカス排出口に付いている2つのオレンジのパッキンのこと。 ※下の画像参照。

ふだんは8つのパーツ清掃で十分なんじゃないかなと思います。
H70FTの公式サイトでも簡単洗浄を押してるっぽいですし。

簡易お手入れなら大変じゃないよ。
H70FTのマルチスクリューは簡単に洗える

H70FTのマルチスクリューですが、これはとても簡単に洗えます。
ツルツルした硬い素材なので、スポンジで軽く洗うだけでピカピカ。
60℃以下の温水であれば食洗機に入れることもできます。

あとマルチスクリュー内部の軸受けのところに、漏水を防ぐためのパッキンが付いてます。
この部分って汚れませんけどね・・・今のところ汚れたの見たことありませんし。
ですので取り外さなくても大丈夫と思ってます。
H70FTのメガホッパーは大きくて洗いにくい

H70FTのメガホッパーというパーツは、大きくてやや洗いにくいです。
あとメガホッパーの下部には、ドラムとの隙間を塞ぐためのシリコンパッキンが付いています。

このシリコンパッキンは取り外して洗うのがちょっと面倒。
だから付けたまま水洗いで終わらせて良いかなと思いますます。
(だって滅多に汚れないもん!)
H70FTのドラムに付いてるパッキン類が手間

H70FTはドラムのお掃除が1番手間です。
まず裏側についている搾りカス排出口の弁になってるパッキンがあるんですが、これがちょっとハズシにくい。

シリコン製のパッキンはツルツル滑るし、このフックの形が厄介でして・・・。
一度洗ってからは滑りが落ち着いて、すこし掴みやすくなりました。
それでもフックは外しにくいので、もし爪で切ってしまいそうで心配なら棒状のものを利用しましょう。

例えばお掃除用ブラシの柄に引っ掛けて外すこともできます。
これが終わったら、「コの字」のようなシリコンパッキンも取り出します。

この2つのパッキンは必ず使うところなので、毎回洗った方が良いと思います。
それもあってオレンジ色にして目立たせているのでは?
さらにジュース抽出口をまるごと外します。

この部分はジュースが漏れないように、境界のところがパッキンになってるんです。
それとジュース抽出口の蓋になる部分にもパッキンが付いてるので、この2箇所をはずして洗います。

ただし私は付けたまま水洗いで済ませちゃってます(良いかどうかは分かりません)。
という感じでドラム部はシリコンパッキンが多くて、本格的にお掃除するなら大変です。
そんなに汚れてなければ簡易清掃で良いと思いますけどね。
ちょっと多いよね!

まとめ:ヒューロムH70FTのジュースは濃厚!
ヒューロムH70FTで搾ったフレッシュジュースは、甘味と酸味が濃厚で他で味わえない美味しさがあります。
トロッとした濃縮ジュースはまるでピーチネクターみたい!(食材にもよります)
擦り下ろすタイプではなく、スクリューで押しつぶすタイプだから、こういう濃縮ジュースになるんでしょうね。
またお手入れについても細かく真面目にするのは大変ですが、ふだんは簡易的なもので問題ないと思います。
他で味わえない感動のジュースが搾れるから、その楽しみのためにお掃除はあまり苦になりませんよ♪

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またストレーナー方式のH70STとも比較してます。