ヒューロムH70FTとH70STを比較!搾り方も味もお手入れも違う

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ヒューロムH70FTとH70STを比較!搾り方も味もお手入れも違う

ヒューロムH70FTとH70STを比較してます。

見た目も型番もよく似ている2つですが、その中身は全くの別物。

H70FTとH70STはどう違って、それぞれどんな人にオススメかまとめました。

どっちが良いかな?

マルチスクリュー方式

ストレーナー方式

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ヒューロムH70FTとH70STを比較!

H70FTとH70STでそれぞれで、同じ300gの食材を搾って比べてみました。

<食材>
リンゴ  100g
オレンジ 100g
ニンジン 100g
————————–
合計   300g

H70FTH70ST
搾汁方式マルチスクリュー方式ストレーナー方式
ジュースの味
(口当たり)
濃厚
(サラサラ)
濃厚
(ザラザラ)
ジュースの量172g(58%)179g(60%)
搾りカス量98g(32%)78g(26%)
内部残留※130g(10%)43g(14%)
フローズン準備準備不要フローズンフィルター
搾汁パッキン
食材準備※2簡単簡単
騒音小さいとても小さい
投入口13cm13cm
清掃の手間多い
(ブラッシング不要
多い
メガホッパー容量※3約1700ml約1700ml
ドラム容量450ml450ml
スクリュー回転数60/70rpm60/70rpm
サイズ幅17.4×奥21.6×高44.1cm幅17.4×奥21.6×高44.1cm
重量5,4kg5.5kg
消費電力150W150W
付属品取扱説明書
レシピブック
クイックガイド
保証書
正規品確認シート
洗浄用ブラシ
押し棒
取扱説明書
レシピブック
クイックガイド
保証書
正規品確認シート
洗浄用ブラシ
押し棒
フローズンフィルター
保証期間1年
(登録で15年)
1年
カラーホワイトホワイト
チタングレー
発売日2025年5月1日2024年6月3日
価格65,780円65,780円

※1:ジューサー内部に残った量
※2:ジューサーに入れるための食材の事前加工のこと
※3:直径13cm×縦12.8cmからの推測値。内部の凹凸を考慮してない。

H70FTとH70STの主な違いをまとめました。

比較した結果
  • 搾汁方式が全く違う
  • ジュースの味が違う
  • H70STの方がジュースの量がすこし多い
  • H70STの方が搾りカスの量がすこし少ない
  • H70STの方が騒音がわずかに小さい
  • H70STの方がカラーが選べる
  • H70FTの方がやや清掃の手間が少ない
  • H70FTの方はフローズンの準備不要
  • H70FTの方が保証期間が長い

搾汁時間については、そのときのカッティング具合によって違うので比べてません。

それ以外の違いについて紹介していきます、

搾汁方式が違うから味も違うんです!

搾汁方式が全く違う

HUROM マルチスクリュー方式 vs ストレーナー方式
左側:マルチスクリュー方式 右側:ストレーナー方式

H70FT:マルチスクリュー方式
H70ST:ストレーナー方式

H70FTとはH70STは搾汁方式が異なりますが、この違いはとても大きいんです。

HUROM H70FT マルチスクリュー方式
HUROM H70FT マルチスクリュー方式

H70FTの『マルチスクリュー方式』は、食材を「ぎゅっ」と押しつぶして搾るタイプ。

ですのでジュースは果汁や野菜の汁がメインで、果肉や繊維はあまり混ざり込みません

HUROM H70ST ストレーナー方式
HUROM H70ST ストレーナー方式

H70STの『ストレーナー方式』は、食材をフィルター(卸し金)ですりおろしつつ圧搾するタイプ。

ジュースには果肉や繊維が細やかな粒子となって混ざり混みます。

搾汁方式の違はジュースの味にも影響しますよ。

ジュースの味が違う

H70FTで搾ったMIXジュース
※H70FTで搾ったMIXジュース

H70FT:濃厚(サラサラ)
H70ST:濃厚(ザラザラ)

H70FTとはH70STは搾汁方式が違うため、ジュースの味もかなり違います。

「搾り方でそんなに違うことある?」

って思うかもしれませんが全然違うんですよ。

どちらも強力なプレスで、甘味と酸味がグッと濃縮されるところは一緒。

H70FTで搾ったジュースは果肉や繊維の混ざりが少ないため、口当たりはサラッとかトロッとしてます。

HUROM H70ST MIXジュース
※HUROM H70ST MIXジュース

H70STは果肉や繊維が細やかに混ざり込むのでさらに濃厚になるし、口当たりもややザラ付きもあるけどトロッとマイルドです。

どちらも特徴があって美味しいので、あとは好みだと思いますけどね。

ここからH70STの優れている点

H70STの方がジュースの量がすこし多い

HUROM H70ST MIXジュース
H70ST MIXジュース(カップ含む重さ)

H70FT:172g(58%)
H70ST:179g(60%)

H70STの方がジュースの量が多かったのですが、これぐらいは誤差かもしれません。

といいますのも果物や野菜の状態によって、5gぐらいすぐ違ってしまうんです。

特にリンゴやオレンジは個体差が大きいし、鮮度によって水分量も違ってきますし。

(しかも春なのでリンゴやオレンジはシーズンはずしてる・・・)

ですので参考程度ですが、今回はH70STの方がジュース量がすこし多かったです。

H70STの方が搾りカスの量がすこし少ない

HUROM H70ST MIXジュース搾りカス
※HUROM H70ST MIXジュース搾りカス

H70FT:98g(32%) +内部残量30g(10%) = 128g(42%)
H70ST:78g(26%) +内部残留43g(14%) = 121g(40%)

H70STの方が搾りカスがやや少なくなってます。

ジュースの量が多かったので、搾りカスが少なくるのも当たり前ですね。

あとジュースと同様に、これぐらいの差なら誤差の範囲かなと。

H70STの方が騒音がわずかに小さい

H70FT:172g(58%)
H70ST:179g(60%)

H70STの方がわずかですが騒音が小さいです。

H70FTは「キュルキュル」とマルチスクリューの擦れる音がするんですね。

いつも聞こえるわけではないし、大きい音でもないので気になりませんけどね。

あえて比べてみるとH70STの方が静かです。

H70STの方がカラーが選べる

HUROM H70ST カラー
HUROM H70ST カラー

H70FT:ホワイト
H70ST:ホワイト、チタングレー

H70STは『チタングレー』カラーを選ぶことができます。

ホワイトでもスタイリッシュだと思いますが、チタングレーの方がよりシュッと見えますね。

またキッチンをグレーで揃えているなら、こちらの方が魅力的なはず

ただカラーは後から追加されることもあるので、将来的にはH70FTも選べるようなるかもしれません。

ここからH70FTの優れている点

H70FTの方がやや清掃の手間が少ない

H70FTの洗浄
※H70FTの洗浄

H70FT:多い(ブラッシング不要)
H70ST:多い

どちらも清掃の手間はそれなりに掛かります。

(簡易的に済ませればそんなに大変ではないですが)

ただ比べるとH70FTじゃマルチスクリュー方式なので、洗う手間がすこし省けます。

H70ST ストレーナーとブラシ
H70ST ストレーナーとブラシ

一方でH70STはストレーナー方式なので、ストレーナーの網目に詰まる繊維をブラシで取り除かなければなりません。

それ以外のお手入れの手間については、そんなに変わりません。

H70FTの方はフローズンの準備不要

HUROM H70FT フローズン搾り中
HUROM H70FT フローズン搾り中

H70FT:準備不要
H70ST:フローズンフィルター、搾汁パッキン

どちらも凍らせた食材を搾ることができます。

H70FTの方がなんの準備もなく、そのままジュースと同じセッティングでOKなので便利です。

ヒューロムH70ST - フローズン構成
H70ST フローズンフィルター(真ん中)

H70STはまず『ストレーナー』を『フローズンフィルター』に交換する必要があります。

そして搾りカス排出口についている『搾汁パッキン』を取り外します。

H70ST 搾汁パッキン
※H70ST 搾汁パッキン

フローズンを搾るならH70FTの方が便利ですよ。

搾り具合については差を感じませんけどね。

H70FTの方が保証期間が長い

HUROM H70FT 保証期間
HUROM H70FT 保証期間

H70FT:1年(登録で15年)
H70ST:1年

H70FTは保証書から無料登録するだけで、モーターの保証期間を15年に延長できます。

このロング保証はH70FTから付けられるようになったので、H70STは対応してません。

H70STは1年前に発売しているので、あとから保証ってできませんもんね。

ただオプションで延長保証を付けることはできます。

以上、ポイントとなる違いでした。

ヒューロムH70FTとH70STはどちらがオススメ?

ヒューロムH70FTとH70STは、それぞれどんな人にオススメかまとめてます。

マルチスクリュー方式・H70FTをオススメする人

HUROM H70FT
※HUROM H70FT
メリット
  • 酸味も甘味も濃厚
  • サラサラな口当たり
  • 清掃がやや簡単
  • フローズンが楽に搾れる
  • 保証期間が15年
デメリット
  • ジュース量がやや少ない

マルチスクリュー方式・H70FTの方が、やや使いやすいかなと思います。

清掃がやや簡単になりますし、フローズンが準備不要で搾れるのも良いところ。

またモーターの保証期間が15年あるのは安心感あって魅力ですよね。

ただ比べてみると、ややジュースの量が少ないかもしれません。(誤差かもしれません)

あとジュースは濃厚で香り高く、サラサラとした口当たりが特徴。

初めてスロージューサーを買うなら、H70FTの方が使いやすかなと思います。

マルチスクリュー方式・H70FT

ストレーナー方式・H70STをオススメする人

HUROM H70ST
※HUROM H70ST
メリット
  • 酸味も甘味も超濃厚
  • ややザラ付く口当たり
  • ジュースの量がやや多い
  • 騒音がかなり小さい
デメリット
  • フローズン設定が必要
  • ブラッシングが必要
  • 保証期間が1年

ストレーナー方式・H70STは、より本格派のスロージューサーになります。

すりおろしつつプレスされたジュースは、細かな粒子を含んだザラみのあるマイルドな口当たり。

こちらの方がすりおろす分、ジュースの量も増えるし栄養素などたくさん入っている気がしちゃいます。

(実際のところは分かりません)

ただしお掃除のときに、ストーレーナーの網目に詰まる繊維をブラッシングする手間が掛かります。

またフローズン用のセッティングが必要だったり、保証期間が1年なのもちょっと寂しいですね。

でもジュースの味はかなり濃厚で、もとの食材とは別ものになっった甘味と酸味にビックリしますよ。

本格的にスロージューサーで健活するなら、H70STの方がハマるのでは思います。

どっちも美味いです♪

ストレーナー方式・H70ST

まとめ:H70FTとH70STで迷ったら?

ヒューロムのH70FTとH70STを比べました。

初めてのスロージューサーや、なるべく簡単に使いたいなら最新型のH70FTが楽しいと思います。

マルチスクリュー方式は扱いも清掃も楽ですし、フローズンを搾るのも簡単ですから。

ただスロージューサーを使って本格的に健康生活を始めるなら、H70STの方が幸せかもしれません。

H70STはすりおろすから、より濃縮されたザラ付くジュースになってる気がします。

どちらもヒューロムの独自技術による搾汁で、ビックリするぐらい濃厚な味を楽しめますよ。

長くヒューロムを使ってますが、いまだに搾りたてのフレッシュジュースには感動!

初めて飲んだときは「スロージューサーでこんなに違うんだ!」と、驚いたのを今でも覚えてます。

H70FT

H70ST

個別にレビュー記事も書いてます。

ビバックマ

ビバックマ

ジュース飲み過ぎな人。柑橘類と野菜を混ぜるのが1番好き。最近はカクテルにするのが楽しくて。

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